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[Part.瀬口]二重螺旋構造[Part.神父]

産業あらすじ
・ミア寝とる
・ウィアド風邪引く
・律さんは普通に携帯を使えます

――――interude



「ごちそうさま」
「はいはいお粗末さま」
朝食も終わり、ウィアドとラグズが両手を合わせた時。
「ぁふわ~~、おハろ~~」
髪はボサボサ、服はクシャクシャな眠り姫(ミア)が入ってきた。
「あ~~ミアちゃん。もっと寝てても良かったのに~~」
「う~~本当はもう少し早く起きるつもりだったのに…………」
「長旅だったろうからな。疲れてたんじゃないか?」
いや、実際かなり疲れていたのだろう。
昨日、真枝と律が帰った後にリビングに戻ると、
「ZZZ~~…………」
ミアがソファーに横たわっていた。
いくら夏とはいえこのままでは風邪を引いてしまうのでウィアドの部屋に運んだ

途中、ウィアドの背中に当たるモノの感触に赤面したりと青春イベントをこなし
ながらベットに寝かせた。
代わりにウィアドがソファーで風邪を引きかけたが。
「あ、そうそうウィアド。携帯鳴ってたよ」
「携帯?ちょっと部屋行って見てくる」
彼女か~~?というヤジを無視し自分の部屋に入る。
ミアが散らかしたベットを整え、携帯を開くとメールが一通に着信が一件。
普段、メールで済ませているウィアドに電話は珍しい。
訝しがりながら表示された電話番号を見ていると突然電話が鳴った。
慌てて通話ボタンを押すと、
『もしもし、ウィアドか?協会の禅譲律だ』
「禅譲ってと……あぁ昨日の方か」
『昨日は突然済まなかった。悪気は無かったんだ、許してくれ』
「別にいいって。それより何か用か?」
『昨日話した事の続きを話したい。教会の者も交えてな』
継色市にある教会は一つ。
名前はユリーロ教会。
無神論者であるラグズの影響もあり、今までに行ったことはない。
「分かった。さ……ラグズもか?」
『ラグズさんはいい。一度に二人居なくなるとミアが困るからな』
「オーケー今から行く」
待ってるぞ、とだけ言い電話が切れた。
服を着替えたウィアドは、靴を履きに玄関へ向かう。
適当なスニーカーを選び紐を結んでいると、
「ウィアド、どっか行くの?」
後ろを振り向くとラフな服に着替えたミアがいた。
「あぁ。ちょっと友達の家に」
「ふーん、ウィアドに友達が……」
ミアは何か変な物を見るような目付きをしている。
「んだよ……、俺だって友人の一人や二人はいるっての」
うーんそうじゃないんだけど……、というミアの呟きはウィアドの耳に入らなか
ったようだ。
「それじゃ、行ってくる。久しぶりだってのに悪いな」
「気にしないでよ。時間はまだまだあるから。気を付けて、ウィアド…………」
「どうした、ミア?」
「…………ううん、何でもない。本当に、気を付けて」
門をくぐり後ろを見るとまだミアは手を振っていた。
彼が手を振り返すとやっと安心したのか、家に入っていった。



――――interude out


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しなび。

Author:しなび。
なんていうか、もうどうにでもなーれ☆

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