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二重螺旋構造 byXcel

最終回前に再登場した仲間って大抵仲間をかばって死ぬよね。
アブドゥルとかアブドゥルとかアブドゥルとかさ。

そんなわけで真枝復活
ラストに向かって物語は加速したりしなかったり





「…………それにしても……」
灯台に向かっている途中に律が話し出す。
「あまりにも、静か過ぎないかって?」
その言葉を新たに現れた、しかし聞き覚えのある声が引き継ぐ。
その声の主は、とある家に屋根の上に立っていた。
声を聞き、振り向き、彼の姿をその瞳に写し、その顔を確認すると律は叫んだ。
「伏状真枝!」


そこには行方不明になっていた筈の真枝がいた。
律は彼が生きていた事をうれしく思う反面、脳内に様々な疑問が浮かび上がった。
 彼は本物なのだろうか?
 何故今まで出てこなかったのか?
 どうしてそんなところに立っているのか?
聞きたいことが沢山浮かんできたが、彼女の喉を出てきたのはこの疑問だった。
  今までどうしていたのか。
真枝は少しの間、考え込むような顔をした後語りだした。
「……俺は公園での『処理』が終った後、木崎の魔力の使用の痕跡を詳しく調べようとして公園の近くを調査していたんだ。
すると、奴の魔力の後がかすかに残っていて郊外の森まで続いている事が判明した。
そのときにはもう『眼』の方も大分ましになっていたんでな、森に行ったんだが」
「そこで木崎に会ったのか!?」
真枝がそこまで語った所でウィアドが口を挟む。
せかすような彼の態度に肩をすくませながら真枝は返した。
「いや、何者かに背後から襲撃され、俺は気を失った」
ダメダメだった。
ウィアドたちの落胆の表情も気にせず真枝は話を続ける。
「そしてついさっき、俺は襲撃を受けた場所で目を覚ましたんだ。
まぁ、気絶している間に何もやられなかったことが不幸中の幸いだな。
その後、お前達と同じようにマナの流れを辿って灯台に向かったんだ。
木崎のことだから途中に罠を仕掛けていても可笑しくないと思い、あたりに注意して進んだんだが、
移動中に人はおろか、犬や猫にさえ遭遇する事はなかった。
最初は罠がないことに気をとられていたんだが、段々と生物がいないことに違和感を感じ始めてな、先ほどから調べているんだが……」
そこで真枝は言葉を切る。
まるで思い出したくないものを思い出そうとするかのような顔をした後に言葉を続ける。
「……灯台を中心に広範囲で人や動物の姿が消えていた。
猫の子一匹見当たらん、今やこの町は完全なゴーストタウンになっているぞ」

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しなび。

Author:しなび。
なんていうか、もうどうにでもなーれ☆

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面白そうだから入れてみた。今日のカードはこれっ!
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