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【Part.折華】二重螺旋構造【二回目】

~前回のあらすじ~
なんか変な人たちが来た。

「今この町は魔力が非常に不安定になっています。それが、今の継色市に起きている異変の原因だという事はご存じですよね?」
「原因までは分からないがね」
そう、今この町では不安定な魔力の影響からか、町全体が様々な異常に晒されている。
この季節に咲くはずのない桜が咲き、町の一部では紅葉しているものもある。
体調を崩す者がふえ、町は夏なのに閑散としている。
「実は、この土地の魔力に目をつけていたある男が、土地の異変を知り動き出したのです」
真枝はそう言うと、詳しく語りだした。
「男の名は木崎と言います。まあ、偽名でしょうがね。魔術と科学を組み合わせる研究をしているんですが、目的のためなら手段を選ばないような人でして。協会に所属していたのですが、三ヶ月前から姿を消しています。研究所に残っていた資料からこちらに向かったと推測され、我々が派遣された訳です」
真枝は何か質問は?といった顔で二人を見た。
「……つまり危ないやつがこの町に来たから気をつけろって事か?」
「加えて、手を貸せって事だ」
即答されたウィアドは頭を軽く押さえてつぶやいた。
「まじかよ……」
すると真枝は真剣な顔で言った。
「ただでさえよく分からない連中がいるんだ。木崎が手を組まないとも限らないから、こちらとしては一刻も早く捕らえたいんだ。ミアの事もあるしね」
最後の一言が効いたのか「……わかった。俺も協力する」
とウィアドが約束した。「ふむ……ならば私も手を貸そう。この町で好き勝手はさせたくないからな」
ラグズはそう言うと、二人に通常の声で訊ねた。「夕飯は決まっているの?よかったらご馳走するから、食べに来てね」
真枝達は、いつもの調子に戻ったラグズに一瞬戸惑ったが、すぐに破顔して答えた。
『ええ、いただかせてもらいます』

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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とりあえず気になったことを言うと「ヴィアド」じゃなくて「ウィアド」だよね?
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なんていうか、もうどうにでもなーれ☆

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面白そうだから入れてみた。今日のカードはこれっ!
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