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SeventhKiss~セブンスキス~ Another

しかし……多いな~セブキス二次創作系SS。セブキスワールドはどんどん広がっていくぜ!!
よし、こうなったら、もう、アレだな

俺はAnother書こう。本編じゃなくて!
本編進めろ?いや、ほら、これはその、息抜きだよ息抜き!

注意:趣味100%で書いていきます。また、本編のキャラクターは脇役扱いです。
この世界は、セブンスキスのパラレルワールドです。実在の人物、団体、事件及び、セブンスキス本編とは関係ありません



突然だが、俺には妹がいる。

幼い頃から、どこへ行くにもついてきて、決して離れようとしない可愛い妹。
成績優秀。家事も得意で美人。と、一見完璧なのだが、人付き合いは苦手なようで、彼氏はおろか、友人を家に連れてきたところも見たことがない。

おっと、紹介が遅れたな。俺の名前は,柏木大地(かしわぎだいち)。高校2年。
妹の名前は、柏木天音(かしわぎあまね)。

俺と同じ燈光学園に通う、高校1年生だ。
妹は本当は、もっと上の高校に入るのに十分な学力を持っているのだが、先生や親の反対を押し切って入学してきた。
家から近いから。というのがその理由だそうだが、どこの学校へ行こうが成績に差をつけるつもりはない。と言われてしまえば、説得することもできなかった。
実際、燈光生になってからも、天音の成績は変わっていないようだ。

この歳の兄妹なら、普通は仲が悪いものでは無いかと思うのだが、うちの妹は俺と共に学園へ向かうのを日常としている。
天音が入学した直後は、周りの男子生徒からの嫉妬の視線がすごかった。なんといっても、入学式の時にすでに噂になっていた、10人に聞けば10人が可愛いと答えるであろう美少女を連れて登校しているのだから。
俺達が兄妹であると知られた今となっても、道を歩けばあちこちから視線を集めることとなる。


うちは、昔から親が仕事でよく家を空けるので、妹が家事全般を任されている。
朝起こしてくれるのも妹で、普段から負担をかけ過ぎてしまっているのではないかと心配していた俺は、起きるくらいは自分でできると言ったこともあるのだが、自分がしたくてしているのだから、と断られてしまった。

「兄さん。いつまで寝ているんですか?朝です。起きてください」
聞きなれた声が響き、意識が覚醒していくのを感じる。
どうやら、またいつもと同じ一日が始まるらしい。
変わることの無い、学校の友人達や、大切な妹と共に過ごす、代わり映えのしない、しかしかけがえの無い時間。
願わくば、いつまでもこんな日々が続けばいいと、俺は思っている。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


突然だが、私には兄がいる。

幼い頃からどこへ行くにもついて行って、決して離さないようにしてきた大好きな兄。
成績はそこそこだが、運動神経はよく、面倒見がよくて誰にでも優しかった兄は、いつもたくさんの友人に囲まれている。
しかし、その性格故に、勘違いした雌犬も、いつだって彼を狙っていた。
私の、私だけの、大地兄さんを。
私は、愛する兄を汚されないように、昔から兄さんにたかる虫達を遠ざけてきた。
しかし、兄が高校に入ってから、兄に近寄る虫を、簡単に駆除することができなくなってしまった。
1年というのは本当に長い時間だ。
そのせいで、最愛の兄の待つ燈光学園に入学してから、ずっと兄に隠れて努力しているのに、いまだに兄を狙う雌犬は後を絶たない。
いや、私の兄がそれだけ魅力的であるというのも、勿論理由の一つではあるのだけれど……

私は毎朝、大好きな兄さんと一緒にに学園へ向かうのを日常としている。
歳の近い妹である私のことを、兄さんは嫌ったりせず、とても大切にしてくれている。
私が入学した直後は、周りの女どもからの嫉妬の視線が絶えなかった。なんといっても、全校女子の憧れと言われている柏木大地を、私の兄さんを連れて登校しているのだから。
私達が兄妹であると知られた今では、兄に告白したいという雌犬が私の元を訪ねて来るようになったが。
私が、わざわざ自分から兄さんを手放すようなことをするわけが無いというのに……

うちは、ありがたいことに昔から親が仕事でよく家を空けるので、私が家事全般を任されている。
なので、今日も私の分と、特別な“隠し味”の入った兄さんの分、二人分の朝食と弁当を作り、兄さんを起こしに向かう。

兄の部屋で、しばらく愛する人の寝顔を眺めてから、声をかける。
「兄さん。いつまで寝ているんですか?朝です。起きてください」
私の声を聞いて、まだ眠そうな顔で私を見る彼の顔に、にやけそうになる唇を正す。
今日も、またいつもと同じ一日が始まる。
大切な兄と共に過ごす時間。それさえあれば、私には他に何もいらない。
願わくば、いつか兄と結ばれて、二人で一生幸せに暮らしたいと、私は思う。

……そう、兄と二人で




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

いつものように妹と家をでて、校門で別れた俺は、自分の教室へ向かった。
「おう、おはよう大地」
「今日も早いねぇ。おはようさん、大地」
「ああ、おはよう。友紀(とものり)、英知(えいち)」
教室に入った俺に、早速友人達が声をかけてきた。友紀と英知。去年から同じクラスで、よく三人で行動している。
「今日も天音ちゃんと登校かぃ?羨ましいねぇ、あんな可愛い娘を独り占めしてさ」
「羨ましいってお前な……天音は妹だぞ?」
「妹だろうがなんだろうが、かわいい娘連れ歩いてるのは事実だろうが。それに、天音ちゃんだけじゃない。お前、また告白されただろ?」
「なんで知ってるんだよ……」
「なんだっていいだろ?それより、どうしたんだよ、返事は?」
相変わらず友紀のその手の情報の早さには驚かされる。
だが……
「断ったよ」
「やっぱりねぇ」
「これでまた記録更新だな。おめでとう大地。そして死ね!」
「記録?なんの記録だ?」
「大地がフッた女の子の数だよ。やれやれ、どうして付き合おうとしないんだい?」
「相手のことも良く知らないのに付き合えるか」
「お互いのことを知るために付き合うという考え方もあるぞ?」
「しかしな……。前に俺が付き合った女の子は、たった2日で別れることになったんだ。相手のことを良く知らずに付き合ったりなんかしたからそんなことになったんだろ?」
中学生の頃、初めての告白に舞い上がった俺は、その娘と付き合うことにした。
しかし、そのたった2日後、告白してきたその娘に別れを告げられてしまった。
彼女は泣きながら、こんな目に遭うなら告白なんてするんじゃなかったと俺に言った。
それ以降、俺はよく知らない相手からの告白は断るようにしている。
妹と離れ、この燈光学園に入ってから、告白される回数は格段に増えたが、それでもあれから俺が交際したことは一度も無い。
「へぇ、それは初耳だね」
「わざわざ言うほどのことでもないだろ?」
「いや、しかし意外だ。なぜそんなことになった?付き合うようになってから急に態度を変えでもしたのか?」
「いや、そんなはずはないけどな。期待していたことと違ったんだろ?……つーか、そうやって妬むのなら、俺よりアイツが先じゃないのか?ほら、到着したみたいだぜ?」

「あー!やっと来たわね優一郎!遅いじゃないの!」
「……おはよう」
「おっはよー優くん!折華ちゃん!待ってたよ♪」
「おはようございます、みなさん」
「ふぁあ……おはよ」

「ああ、宮間か……」
「宮間君はねぇ……もう、妬んでどうなるってわけじゃないからねぇ……」
「ああ……そうかい……」

「おい、ちょっといいか」
「ん?おお!フェルナンデスか!どうした?まさか、最新版か!?」
「待ってたよぉフェル!君は僕の天使だ!」
フェルナンデス。本名山垣正(やまがきただし)
前は、燈光の狂犬なんて呼ばれて怖がられてたが、いつからか、フェルナンデスなんてあだ名で、男子生徒たちに崇められている。
というのも、彼は燈光の男子生徒に、自慢のコレクション。つまりはエロ本やエロDVDを無料で貸し出しているのだ。
友紀や英知も、彼の崇拝者の一員である。
「おお!Hなヌケモントレーナーの新刊じゃないか!この守備範囲の広さ、流石はフェルナンデス侮れねぇ……」
「ヤングコングアタックスがあるじゃないか。僕はコレを借りていくよぉ」
「毎度毎度……よくぞまぁ教室でそんなに堂々とそんなモンの貸し借りなんぞ出来るよなぁお前ら」
「柏木、お前はいいのか?」
「ん?いや俺は……ってお?これは……?」
「それに目をつけたか。いいぜ、持ってきな。そいつは今回一番のオススメだ」
「ふむ……。まぁ、たまには悪くないか。教室での貸し借りってのも、青春っぽいじゃないか」
「大地……」
「ま、これで告白を断り続けているのは実はホモだからなんじゃないかって説は撤回されたわけだねぇ」
「誰だそんなことを言っていたのは!!」
俺は、誓ってノーマルである。魅力的なエロ本を提示されたら、思わず受け取ってしまう程度には



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

昼休み、普段から友人と一緒にいる兄さんだけど、弁当を食べる間は私もそこにお邪魔している。
欲を言えば兄さんと二人きりになりたいところだけど、いくらなんでも、兄さんの男友達まで処分してしまうわけにはいかない。
だから私は、私の一部が入った弁当を食べる兄さんを眺めるだけで我慢することにしている。
しかし、その日は違った。
「こんにちは天音ちゃん。今日はご一緒させてもらうわね?」
いつも4人で弁当を食べている屋上で私が待っていると、兄さんとその友人二人と共に、女が一人やってきた。兄さんに媚びるような笑顔を見せながら。
「兄さん、その女、誰ですか?」
「初めまして。私、大地君のクラスメートの、稲森明海。よろしくね?」
お前如きが私の兄さんの名前を気安く呼ぶな。
「私は兄さんに聞いたんです」
「ふぅ、落ち着け、天音。何か嫌なことでもあったのか?」
兄さんに言われ、私は少しだけ冷静さを取り戻す。
「いえ、失礼しました。それで、稲森さんは何故兄さんと共にここへ?」
「お願いしたんだよ。私もお昼ご飯一緒させてって」
「稲森には普段から世話になってるからな。断る理由なんかなかったってわけだ」
これも兄さんのそばにいられなかった1年間のせいだ。ここまで兄さんのそばに近寄っていた女に気がつけなかったなんて
「そうですか……わかりました。よろしくお願いします、稲森さん」
「うん。よろしくね、天音ちゃん」
「よし、それじゃあ食うか、大地」
「うぅん、今日の昼はいつも以上に華があっていいねぇ」
名前……もよく覚えていない、兄さんの隣の脇役二人の声を聞き流しながら、私はどうやってこの雌犬を、兄さんから引き離すか考えていた……

To Be Continued……






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続くんだ!
どんだけ書きたかったんだこのジャンル!
最初の1行で吹いたわ!

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しなび。

Author:しなび。
なんていうか、もうどうにでもなーれ☆

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