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【SW2,0】紅い燕の飛ぶ向こう①【二次創作】

うっす。
最近口癖が「みやびタソ(ry
TRPGが流行り始めて(ry
さて、今回試しに小説を書いてみました。
何人か出てない……てか出てるキャラのほうが少ないけど、そのうちちゃんと出すから待っててね~

※ この作品はあくまでも瀬口が既存のキャラクターに妄想というなの調味料的な物体を混ぜて作ったキャラです。
なので、七割半くらい別物別人として考えてね。
時系列も実際とは大幅に違うし。



ざくざくと木々を掻き分ける音が、昼過ぎの森に響く。
人里から幾分離れた鬱蒼と繁る森を、四人の武装した人たちが進む。
先頭を歩くのは人間の少年少女、その後ろに妙齢の美しい女性がつき、しんがりに虚ろな目をした人造人間《ルーンフォーク》が歩く。
先頭の彼女は右腕に長さは2メートルほどの鎖を巻き付けており、背中には大の大人でも扱うのに苦労しそうな大柄の槍を背負っている。
他にも、腰には大きなバスタードソード、もう片方の手には金属製の棍棒《メイス》。
それだけならば、あぁ、武器が好きな女の子なんだなと思われる程度ですむのだが、彼女の服装はその武器以上に目を引いていた。
なんと、メイド服。
ここが貴族の屋敷や、騎士や皇族の居る宮殿の中ならわかる。
しかし彼女が率先して道を切り開いているのは、足元覚束ない薄暗い森の中。
なぜ、メイド服。
その彼女は時折辺りを警戒しつつ、苔や草で足場の悪い中、軽快に進んで行く。
メイド服の少女の隣には槍と剣を携える少年。
見た目から判断するに、成人して三年くらいだろう。
その武器は一般的に見ても極めて細く、恐らくは敵の鎧の隙間を縫うように、急所を狙い鋭い一撃を与えることに優れているように見える。
軽い革の鎧を着ており、メイド服の少女ほどでは無いが危なげ無く歩く。
その後ろには、少女よりは確実に年上だが、不思議と年若くも見える見目麗しい女性。
魔法を扱うのか、手には木でできた杖を持っている。
少年と同じく革の鎧を着ているが、少年のそれよりも肌の露出している部分が多く出来ている。
彼女は、時々足を取られ体勢を崩しては後ろを歩くドレスを着飾ったルーンフォークに支えられていた。

「ねぇテラ。ユウナちゃんの言っていた洞窟って、まだ着かないのかしら」

メイド服の少女が少年に問う。
傍らの少年は若干息を切らしつつも答える。

「もう少しだろう。子どもの足だし、そんなに遠くは無いと思う」
「そう、だと、いいのだけれどっ!」

これ以上遠くには行きたくない、むしろここで休憩させろ、という意思を込めて息も絶え絶えに凄む女性。

「まったく、メリーは貧弱ねぇ。マイ。あなたは大丈夫?」
「No problem」
「そりゃあ、私は叡智と真理を司る魔術師なのよ。貴方達、みたいな筋肉バカとは……っきゃっ!?」
「Are you Ok?」
「ノープロブレムよっ!」

メリーと呼ばれた魔術師が、せっかく支えてくれたマイに噛みつくように言う。
肩越しに後ろを見たテラは、そんな二人には呆れたように溜め息をつく。
と、木々の隙間になにかが見えたようで、イデアの肩を叩き告げる。

「おいイデア。あれ、もしかして……」

イデアは、テラの指差した方に目を凝らし、指先の先に岩壁が見えることに気がついた。

「そうみたいね。喜びなさいメリー、ようやく到着みたいよ」



目では見えても、意外と辿り着くまでが長かった(メリーが何回か文句を言うくらいには)。
岩壁には大きな洞窟があり、奥に奥にと続いている。

「それにしても……ここの中にいるのよね、カル坊は」
「ユウナちゃんによるとな。でも村の中は捜したらしいし、消去法でここしかないだろ」
「無駄足に、ならないと、いいけれどね!」

メリーの息が整うのを待ち、イデアが言う。

「それじゃあ、入るわよ。先頭はわたしが歩くわね。マイ、後ろを宜しくね」
「Got it」

そうして四人は洞窟の内部へと進んでいった。
――――その姿を、金髪の少女が木々の隙間から眺めていた。

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ポンコツが予想外にカッコよかった。

で、イデア×マイ×メリーによる百合展開は何時になるんですか?
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しなび。

Author:しなび。
なんていうか、もうどうにでもなーれ☆

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