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【SW2,0】紅い燕の飛ぶ向こう②【二次創作】

瀬口∽イデアっす。
出かけにあげてみましたぜ
短い&微妙なクオリティですまん……
そのうちしちーあどべんちゃーなシナリオでも作りたいな~

あと
レインへ。コラム毎週楽しみに読んでます!
kyounへ。イラストまじ感謝(ダンケ)!
神へ。選択肢は上から三つ目な!
い舞舞へ。ぜひ土曜のシナリオの小説or リプレイ読みたいぜ!
みんなへ。プロフィール書いてくれてありがとな!

何でここに書いたかって?
個別に書くのがめんどかったからさ!
「よーい、どん」

イデアのやる気のない号令が飛んだ。

――――湖の神に守護されし美しき国、ルーフェリア。
イデア、テラ、メリー、マイの四人がこの国を訪れてからもう半月になるだろうか。
現在彼らは、ルーフェリアの首都カナリスに滞在している。
四人はカナリスにある《水晶の欠片亭》という冒険者の店を溜まり場にしてぐだぐだと日々を過ごしていた。
ふかふかの毛並みをしたコボルトが給仕のために足元を駆け回る中、今日は珍しくテラ抜きの女性陣だけで、かしましく葡萄酒の入ったジョッキを傾けている。
メリーとマイは水を飲むように、イデアはボーッと窓の外を眺めながらちびちびと舐めるように飲んでいる。
イデアが時おり顔をしかめ、頭を押さえているのは、恐らく昨日からずっと飲みっぱなしだからだろう。
二人が競い合うようごくごくと酒を飲み比べるのに合わせて、白い喉がごくごくと揺れる。
そんな二人を横目に見ながら、イデアが呟く。

「何か、実入りの良い仕事でも無いかしらね」

勝ち誇った顔のメリーの方が先にジョッキを空かし、マイはそれに続き無表情に、しかし幾ばくか悔しそうに飲み終える。

「“妖精郷”では先立つものはぜんっぜん手に入らなかったからね。もう少しまともな鎧(防護点とも言う)が欲しいわぁ」
「Me too」
「馬鹿ね、相手の攻撃なんて避ければいいのよ」
「これでも私は叡智と真理を司る魔術師なのよ、貴方みたいにポンポン避けれる訳ないじゃない!」
「Me to」
「…………マイ、貴方酔ってる?」

メリーが心配そうに顔を覗き込む。

「Me tooooo」
「ちょっと、顔色悪いわよ?」
「Me t――おっぷ」

そう呻いてマイは口を押さえる。
その顔はメリーの言った通り青を越えて蒼になっていた。
見るからに、今に吐き出す三秒前。
マイの様子を見てメリーが慌て出す。

「ぎゃーっマイ! 貴方アルコール弱いんだから馬鹿みたいに飲まないのっ! 女将、バケツ! バケツ貸して!」

メリーの慌てっぷりを見て、この店の女将さんが木の桶を片手に笑いながら歩いてくる。

「あっはっは! ルーンフォークってのは酒に弱い種族なのかい?」

彼女の名前はリッタ・ハルモニア。
女手一人で冒険者の店を経営しているエルフだ。
何でも300年前に起きた《大破局》をリアルタイムで経験したようだが、本人にそれを聞くと「おねーさんに年齢を尋ねるなんて、仕付けのなってない子だねえ!」と言いつつ容赦なく鉄拳制裁を加えてくるので要注意らしい。
彼女から受け取った桶を抱えて、マイは店を飛び出して行く。

「まったくあの子は……。酒に弱いのを自覚しなさいよ」
「とか言っちゃって、本当は一緒に飲んでくれるのが嬉しいんでしょ?」
「なっ、女将! 言い掛かりは止めていただけないかしら!」
「はいはい。ところでお嬢ちゃんたち、ただ者じゃないね?」

メリーを軽くあしらい、人の良さそうな笑みを引っ込ませ、即座に荒くれ者の冒険者が集まる店を切り盛りする、冒険者の店の女将の顔になる。
シリアスな空気を感じ取り、何か心当たりがあるのかイデアとメリーは思わず警戒心を顕にし、女将が次に言う言葉に備える。
そんな二人をじっと見詰めていた女将だが、暫くすると口を歪め噴き出すように大笑した。

「あっはっは、そんなに怯えなくてもいいのよ。さっきそこのメイドちゃんが呟いてるのが聞こえてね」
「イデアです。呟いてるって、仕事のこと?」
「あなたたち、冒険者でしょ? イデアちゃん達の実力にぴったりな仕事があってねえ、どうだい、やってみるかい?」
「どうする、イデア? 一応テラとマイに相談しておいたほうが…………」
「任せてください」
「え、即答?」

思わずメリーがイデアを一瞥した。
その袖を引きつつ、そっと耳打ちする。

「せめて報酬とか内容くらい聞いときなさいよ。時々無頓着になるのが貴方の悪い癖よ」

余計なお世話よ、と少し頬を染めつつ、リッタに向かう。

「仕事の内容と報酬を詳しく聞かせてください」
「あいよ。いなくなった男の子を探してもらうだけさ。依頼人はリヒラクの村に住んでるエミリアって人から」
「リヒラクの村?」
「ここから早馬を走らせて一日ってところにある猟村ね。報酬は前渡しが1000G(ガメル)、成功したら4400G」
「危険手当てとかはないのかしら?」
「それは応相談じゃないかね。自分たちで交渉してみな」

そう言ってリッタは丸めた紙を机に置いた。
メリーはそれを手に取り、言う。

「返答は保留させてもらってもよろしくて? 一応他のメンバーにも聞いておきたくて」
「うーん、昼前には決めといてくれよ。万が一があるかもしれないからね」
「わかりました。それと、ありがとうございます」
「ん? なにがだい?」
「仕事、斡旋してくれてです」

立ち去ろうとするエッタにイデアがそう付け加えると、

「いんや、ちょうどこっちも渡りに船だったのよ。頼りにしてた冒険者一行が出払っててさ。失敗しないようにね」

とニヤリと悪戯っぽく笑い返した。

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非公開コメント

酒に弱くなりました。

無表情でゲボゥエしたら、個人的にツボだったんだが……まあいいや。

リプレイは、エクセルが書いてくれるよ。アイツには、録音したやつを渡してあるからな。

時々日本語でおk

英語の台詞しかない奴の台詞に「おっぷ」とか混じると違和感がバリバリだな。
いい意味で。

No title

最初は「Oops」とかにしようかなとも思ったけどあえて日本語にしてみた。

あとどなたか私のルールブック三巻持ってませんかー!?
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しなび。

Author:しなび。
なんていうか、もうどうにでもなーれ☆

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