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SeventhKiss~セブンスキス~ ⑱

こんにちは。なめピロです。誕生日です。だからどうした
更新ですよ

追伸:書き終わったら誕生日過ぎてたorz
6月10日(水)

折華「優一郎さん。朝ですよ?起きてください……優一郎さん」
「起きる様子はありませんね。今日は、今日こそは起きないでいてくださいね?そーっと、そーっと――」
優一郎「ん、ああ……おはよう折華。…?どうかしたか?そんな顔して……」
折華「たまには、もっとゆっくり眠っていてください!!」
優一郎「怒られた!?」
折華「何でいつも、声をかけても目を覚まさないくせに、ここぞというタイミングで目を覚ますのですか!?もしかして、本当は起きててわざとやっているのですか?」
優一郎「な、何だ朝から。俺、何かやったか?」
折華「……そんなわけないですよね……ええ、わかっていましたとも。…はぁ

ため息つかれた!?

優一郎「な、何が何やらわからんが、とりあえず、先に下に行っててくれ。すぐ着替えるから」
折華「はい。では、待っています。……本当に、たまにはゆっくり眠っていてくださってもいいんですからね?」

そう言い残して折華は部屋から出て行った。
折華が悪いことを企むところなど想像できないし、純粋に心配してくれているのかね?自分では、寝不足だとは思ってないんだが……


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

通学路

折華「それにしても、すごかったですよね。昨日のライブ。渡子ちゃんは昔から歌が上手でしたけど、今では日本中どころか、外国にまでファンがいるそうですよ?」
優一郎「そんな有名なグループのメンバーが、全員同じ学校の高校生っていうのもすごい話だよな。まぁ、おかげで昨日は、相手がアイドルだからって変に緊張したりもせずに話せたが」
折華「そういえば優一郎さん、那田部さんととても楽しそうにお話していましたね?まぁ、確かに那田部さんはとても綺麗な方ですけど……」
優一郎「ま、待て待て!昨日ちゃんと説明しただろ?那田部さんが困っているところを、たまたま俺が助けたから、それで俺に感謝いてくれていただけだって」
折華「むー……昨日那田部さんが優一郎さんに向けていた親しみは、とてもそれだけとは思えないのですが……」

???「ちょっと!そこのハーレム野郎!どいてどいて~!」
折華「優一郎さん!危ないです!」
優一郎「ああ、何でだろう?俺、この後起こることが完璧に予想できるよ……かはっ」
???「きゃっ」

な、なんだ!?何があった!?ってわざわざ繰り返す俺もどうなんだって話だな

エクセル「イタタ・・・ちょっとアンタ!気をつけなさいよ!」
優一郎「気をつけろも何もお前がぶつかってきたんだろうが!」
エクセル「何ですって!?てめーは俺を怒らせた!そもそもあたしはお前じゃないわ!エクセルって名前があるのよ!」
優一郎「知ってるよ!知り尽くしてるよ!」
エクセル「私のことを知り尽くしてるっていうの?何アンタ、変態?」
優一郎「言葉の綾だ!そんなことより、このパターン3回目だぞ?一体何回繰り返すつもりだ!?」
エクセル「あら、よく考えて見なさい?前回のパターンはバレンタインSP回に行われたものだから、6月の今の時点ではまだこれが2回目よ?」
優一郎「む?言われてみればそうだな……。じゃねぇ!メタ禁止!ってか、今の明らかに避けられるのにわざわざぶつかってきただろ!?」
エクセル「ちっ、誤魔化せなかったか」
折華「おはようございます、エクセルさん」
エクセル「ええ、おはよ。優一郎も」
優一郎「ああ、今更な気もするけどな」
折華「そういえば、今日で丁度転校してきて一週間ですね?どうですか?燈光には慣れました?」
エクセル「そうね。初日からアンタ達と仲良くなれたおかげで、特に困ることも無くすぐに慣れたわ。そういう意味じゃ、感謝してるわ。ありがとね」
優一郎「ほう、初めて聞いたな。お前がそんな素直なこと言うなんて」
エクセル「何よ?せっかく人が感謝してあげてるんだから、そっちこそ素直に受け取ったらどうなの?」
優一郎「ん、ま、そうさな。お前なら、俺らの手助けなんかなくてもすぐにみんなと仲良くなれたと思うけどな」
エクセル「む、確かに、ちょっと調子狂うわね。普段素直じゃない奴がそういうこと言うと」
優一郎「何だよ、てか、自覚してんのな?自分が素直じゃないって」
エクセル「まぁ、ね。と、いうか……」
優一郎「ん?」
エクセル「最初からアンタ達と仲良くなれたことには感謝してるけど、アンタ、何か手助けなんかしたっけ?」
折華「言われてみれば確かに、初日の案内も断ってましたし、優一郎さんがした手助けなんてほとんどないんじゃ……」
優一郎「……


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

教室

瀬口「お、来たな?おはよう三人とも」
舞「……おはよう」
優一郎「ああ、おはよう」
折華「おはようございます」
エクセル「おはよ。相変わらず早いのね?二人とも」
瀬口「ま、家にいたってやること無いしな。なら、早く学校に来て本でも読んでるほうがいいだろ?」
優一郎「本ってもラノベだけどな。てか、その時間で勉強しようって気はないのか?」
瀬口「無いね。せっかくの空いた時間をそんなことのために使えるか!」
エクセル「アンタ、今日英語の時間当たるわよ?」
瀬口「えっ!?マジで!?ゆ、優一郎!予習、してあるか?」
優一郎「今日は俺は当たらない日だ。この意味がわかるな?」
瀬口「……だよなぁ」
折華「ダメですよ?優一郎さん。授業で当たる日だけでなく、普段から予習していないと身に付かないものですから」
優一郎「あー、まぁ、わかっちゃいるんだがなぁ」
エクセル「まったく、だらしないわね。そんなだから授業中に立たされたりすることになるのよ」
優一郎「そんなこと言うからには、お前は当然やってるんだよな?」
エクセル「ハァ?そんなわけないじゃない。あのね、あたしは忙しいの。昨日なんて、あの超有名弾幕シューティングゲームの新作が出たのよ?まさか、あの亡霊が1ボスになるなんて……最初に登場した時なんて最終ボスだったのよ?」
優一郎「何の話をしているのかわからんが、とりあえずお前に言われる筋合いは無いってことはわかった。舞はどうだ?」
舞「……」

無言のまま目を逸らしやがった……。

優一郎「やってない、と」
舞「……アニメがたまってた…から……」
優一郎「まったく言い訳になってないからな?それ」
折華「何だか、私のほうが間違っているのではないかという気になってきますね……」

和美「そんなことないから、自信持っていいわよ。折華さん」
瀬口「げぇっ、委員長!」
和美「ずいぶんな挨拶ね……」
瀬口「い、いえ!滅相もありません!委員長閣下!」
和美「ええ、それでいいわ」
エクセル「何されたのよアンタ……」

直立不動で敬礼している瀬口の目には、明らかな怯えの色があった。
委員長と瀬口の間に何があったんだ……?

和美「あら、どうかしたかしら?宮間君」
優一郎「いえっ何でもないッス!」

知らないほうがいいことって、この世の中たくさんあるよね!

山垣「よう、宮間、瀬口。……今、いいか?」
瀬口「山垣!来て早々声かけてくるってことは……」
優一郎「そういうこと、だよな?」
山垣「おうよ、とりあえず、場所、変えるぞ?」
優一郎「あー、なんだ、そういうことなんで、また後でな」
折華「……ええ、わかりました。大丈夫です。理解していますから。そうですよね。男の人はそういうものが必要なんですよね。でも、言ってくれれば私が……
舞「……行ってらっしゃい」
エクセル「あ!あたしも行っていい!?」
瀬口「ダメだダメだ!この用は、男限定のスペシャルイベントだからな!つーか、またこの前みたいなことになるのが目に見えてるし」
山垣「悪いが、そういうことだ」

エクセル「そういえば、いいの?ついて行こうとしたあたしが言うことじゃないけど、ああいうの取り締まらなくて」
和美「あー、いいのよ。そういうのは生徒会と風紀委員の仕事。それに、前に一度取り締まろうとしたんだけど……」
折華「学園中の男子生徒から猛抗議を受けましてね。それに、どうやったのかいざ取り締まってみたら証拠品を一つも見つけることができなかったんです」
エクセル「嘘!?あんなに堂々とやりとりしてるのに!?」
折華「噂では、山垣さんは、ああいう本などを隠すための独自のルートを持っているとか……」
エクセル「そ、それはすごいんだかすごくないんだか……」
和美「そういうわけで、現行犯で生徒会役員や風紀委員、それに教師に見つかりでもしない限りはお咎め無しってことになっちゃったわけ」
折華「しかも、その生徒会役員や風紀委員も、男子生徒は山垣さんの味方ですから……」
舞「……実質…捕まる可能性は……ほぼ、0」
エクセル「……この学園、おかしいわよ絶対。今更かもしれないけど」
和美「ま、確かに変わってはいると思うけど、そんなに言うほどじゃないわよ。現に――

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

瀬口「おおっ!見ろよこれ!このアングルの際どさと言ったら……!」
優一郎「それより、やっぱこのお姉さんの巨乳だろ!見ろよこの胸!これ、マジで天然物か……!?」
山垣「いいもんが見つかったみたいで安心したぜ。それじゃ、俺は行くぞ?共にエロを探求する、次なる仲間の元へ」
優一郎・瀬口「「フェルナンデスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」」

瀬口「おほっ!ほらほら、こっちのページなんて見てみろよ!」
優一郎「いやいや、そいつには年上の魅力が足りねぇよ。それより、こっちのお姉さんのだな……」
リュウトク「おうおう、二人とも面白そうなもん見てるじゃないか、先生も混ぜてくれないかね?」
瀬口・優一郎「「!?」」
リュウトク「いくら目を凝らしても見えないモザイクを凝視する暇があったら、時計を見てみような?ホームルームの時間だ」
「それからもちろん……それは没収、な?」
瀬口・優一郎「「ハイ!!」」
リュウトク「うんうん、いい返事だ。廊下に立ってろ」
瀬口・優一郎「喜んで!!」


和美「ちゃんと捕まえる時は捕まえるしね」
舞「……あくまで…“ほぼ”0」
エクセル「なるほど。ちゃんとしてないってわけではないみたいね」
折華「優一郎さんっ!?」

山垣「瀬口、優一郎……わかってるな?」
二人「「ヒィィイイイイイ!!」」


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

休み時間

優一郎「ひ、酷い目にあった……」

一時間目が終わったあとの休み時間。フェルナンデスに呼び出された俺と瀬口は、同人誌を没収される羽目になったことについてひたすら謝罪することとなった。
ちなみに、瀬口はこれで没収された回数が晴れて10回を突破したということで、フェルナンデスの地獄の折檻スペシャルエディションの真っ最中だ。

優一郎「何はともあれ、教室に戻るか……って、あれは……?」

須霊違院「ほら!きりきりお歩きなさい!次の授業が始まってしまいましてよ」
友子「ま、待って……!」
須霊違院「本っ当にノロマですわね!貴方達もそう思いますでょう?……ちょっと、聞いてますの?」
取り巻きM「あっ、ごめんなさい。イタリアのこと考えてました」
取り巻きO「そんなことよりヌケモンしましょうよ!」
須霊違院「……貴方達、そんなキャラでしたかしら」
取り巻きM「最初からこんなキャラだったと思いますよ?それとも、私が今シ○ブやってるからですかね?」
取り巻きO「そんなことより爆弾男しましょうよ!」
須霊違院「うっざ!うっざいですわ!!」

優一郎「おい、お前ら!まだそんなことやってたのか!」
須霊違院「あら……貴方、確か……」
優一郎「ああ、前にもお前らに――」
須霊違院「すっっごい臭いセリフ言ってた人ですわね!?」
優一郎「すっっごい嫌な覚え方されてる!?」

た、確かに、あの時の言葉はあとで思い出してすごく恥ずかしくなったけども!!

須霊違院「またあんなに臭いセリフ言われてはたまりませんし、先に行かせてもらいますわね?ああ嫌ですわ。臭いのが移ってしまいそう。ほら、行きますわよ?貴方達。聞いてますか?」
取り巻きM「あっ、ごめんなさい。インドのこと考えてました」
取り巻きO「インドって言わないでくださいよ!ちょっと気にしてるんですからね?」
須霊違院「めんどくさっ!めんどくさいですわ!!」

な、なんか愉快な集団だな
いじめっこ……なんだよな?自信がなくなってきたんだが

友子「ありがとうございます先輩。また、助けてもらっちゃいましたね」
優一郎「気にするな。いつでも頼ってくれていいからさ。しかし、相変わらずあいつらは……」
友子「いえ、大丈夫です。なんだか、最近はあの人たちも愉快な人たちなんだなぁってわかって来たと言いますか……」

いや、前はあんなんじゃなかった気がするんだが……

友子「最近じゃ、、他称・愉快なドリルと仲間達ですからね」
優一郎「多少どころじゃなかった気がするんだが……」
友子「えっ?」
優一郎「えっ?」

……この元ネタわかる人どれくらいいるのかねぇ

友子「あっ、そうだ。先輩、これ……」
優一郎「ん?これは……?」
友子「この前、約束した、遊戯皇子のデッキです。慣れて無くても使いやすいものを選んだつもりですけど……」
優一郎「あ、ああ。そういや、約束してたな。……っていうか」

普通に学校持って来ちゃってるよこの娘……
もし俺に会えなかったらどうするつもりだったんだか。

優一郎「ありがとな。今度、休みの日にでも教えてくれるか?」
友子「ええ、もちろんです。あ、そうそう、そのデッキには入ってないですけど、最近また新しいモンスターのカテゴリが増えてですね。アニメも新しいものが始まったんですけど、いくらなんでもあのネーミングセンスや口癖は如何なものかと――」
優一郎「す、ストップストップ!もう次の授業始まっちゃうから……っていうか」

キーンコーンカーンコーン

優一郎「チャイム鳴ってるから!!じゃ、じゃあね友子ちゃん!また今度!ま、間に合わねぇ!!」
友子「あっと言う間に行ってしまいました……かっとビングですね。先輩」


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・


昼休み

徳美「あ、宮間君。丁度いいところに」
優一郎「徳美先輩?何かようですか?」
徳美「うん、ちょっと折華さんを呼んでくれないかな?」
優一郎「ああ、了解です」
折華「何か御用ですか?」
優一郎「っとと、何だ、呼ぶまでもなかったな」
徳美「折華さん。昼時で悪いんだが、ちょっと部室に来てくれないか?」
折華「何かあったのですか?」
徳美「なに、そんなに大した事じゃないんだが、昼はこっちで食べてもらうことになるね」
折華「そう、ですか……わかりました。優一郎さん、悪いですけど……」
優一郎「おう、わかったよ。行って来な。俺は俺で弁当食べるから」
徳美「それじゃ、悪いけど、君の折華さんは借りていくよ?」
優一郎「俺の……って、どういう意味ですか?」
徳美「ふふ、なに、わからないのならそれでいいのさ。それじゃ、行くよ折華さん」
折華「徳美先輩ッ!!」
徳美「ははは、そんなに怒らないでおくれよ」

相変わらず先輩と仲がいいなぁ折華は。
さて、それじゃ教室に戻ってエクセル達と……

エクセル「あ、ごめん。あたし今日は用があるから……部室棟地下の開かずの扉、今日こそは中を調べてやるわ
瀬口「悪い、俺も今日は、部活に顔を出さなきゃなんなくてな。邪気眼を持つ者の会定期集会の日。今から右手が疼いてきたぜ……
舞「……部室…用があるから……天然モノのいい触手が……ふふふふふふ

優一郎「俺一人になってしまった……」

こんなことは初めてだ。どれだけ今日一日にイベントが集まってるんだよ……
このまま教室で一人で食うんでもいいけど、ま、せっかくだし。

優一郎「食堂でも、行ってみるかな」


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

食堂

優一郎「来たはいいけど、折華が作ってくれた弁当持ってるんだよな……」

知り合いも見当たらないし、仕方ない。結局一人で飯か。

優一郎「ま、たまにはそういうのも――」
???「隣、いいかな?」

と、思った矢先に声をかけられた。

優一郎「あ、はい、空いてるんでどうぞ……って!?」
史香「ありがとう。それじゃ、座らせてもらうよ」
渡子「あーっ!ずるい史香ちゃん!優君の隣は私が座るの!!」
史香「いいじゃないか。大体、反対側の席があるだろう?」
渡子「むー……。そ、それじゃ優君、そっち側、座らせて――」
純「隣、失礼しますね?」
渡子「ってすでに座られてる!?って言うか何で純ちゃんまで!?」
純「ぶっちゃけ、ノリです」
渡子「ノリ!?」
史香「ちなみに私は宮間君の隣がいいからだ」
渡子「うがー!!」
純「落ち着いてください渡子。ほら、正面がまだ空いていますよ?」
渡子「うぅ、隣が良かった。隣が……あ、でもお弁当食べてる優君をじっくり見られる正面もいいかも♪」
優一郎「渡子!それに、那田部さんに女鏡さんまで!?」
渡子「やっほー優君。一緒に食べよ?」
史香「まぁ、そういうことだね」
純「食堂に来てみたら、さびしく一人席につく貴方が見えたもので」
優一郎「は、はは……」

それでわざわざ来てくれたのか。それは……やっぱり嬉しい。嬉しいんだけど……

男子生徒A「オイ、見ろよアイツ。『コットン。』を三人共はべらせやがって……」
男子生徒B「見せつけてんのかよ。くっそうこれみよがしにいちゃいちゃしやがって……誰だアイツ!」
男子生徒C「ああ、あいつだ。宮間優一郎だよ」
男子生徒達「「「「「あぁー」」」」」

優一郎「納得!?何に納得!?」
渡子「さっすが優君!有名人だね!」
優一郎「不本意だけどな!」
史香「しかし、あいつらの言うとおりだよ。君は恵まれている。『コットン。』のメンバーと食事をするというだけでも有り得ない事なのに、全員と同時にだなんて」
優一郎「あんたらのほうから来たんだけどな!」
史香「ん?嬉しくないのかい?」
優一郎「そ、そりゃ……嬉しいけどさ」
純「素直ですね。良いことです」
渡子「ん、じゃあ、そろそろ食べようか」
優一郎「あ、ああ、そうだな。いただきます」
「「「いただきます」」」
優一郎「そういえば、渡子は食堂ってよく来るのか?」
渡子「んー、そうだね。アイドルのほうの仕事が忙しくて、あんまりお弁当作れないから、学校に来たけど優君のクラスに遊びに行かなかった場合は、ほとんど食堂で食べてるかな」
優一郎「やっぱり、忙しいんだな?仕事」
渡子「そうだねぇ。学校にできるだけ通えるように、少し無理を言ってスケジュール組んで貰ってるんだけど、それでも結構休まざるを得ないし」
史香「別々に入る仕事もあるから、こうして三人同時に学校に来れるというのは、結構珍しいな」
渡子「大変だけど、その分やりがいもあるしね。優君に会える時間が減っちゃうのが嫌だけど。でも、見てて、もっともっと頑張って、いつか世界一のアイドルになってみせるから。そしたら、優君も、私のことを――」

史香「急にアイドルをやめるなどと言われると困るから直接は言えないが、少しばかり努力の方向を間違えているのではないかとも思うけどね。特定の個人にアピールするため始めたことで、その個人と距離が開いてしまうというのでは……」
純「本末転倒、ですね。と言ってもこの場合悪いのは、渡子というよりこの朴念仁なのでしょうけど」

なるほどなぁ。大変なことでも、その分やりがいがあるから頑張れる、か。
俺も、早く見つけたいな。そんな風に本気になれる物を。

史香「時に、宮間君。一つ、提案があるのだが」
優一郎「提案?なんだ?那田部さん」
史香「それだよ、その呼び方だ。渡子だけ呼び捨てというのは不公平だとは思わないか?私のことは史香でいい。その代わり、私も君のことを……優君とでも呼んでみるかな」
渡子「だっ、ダメだよ!?優君のこと、優君って呼んでいいのは私だけなんだからぁっ!!」
史香「ふふ、冗談だ。そうだね。優一郎君、と呼ばせてもらうよ。それでいいかい?」
優一郎「ああ、わかったよ……史香」
純「私のことは、好きなように呼んでくださって構いませんよ?」
優一郎「ん、ああ、それじゃ、えーと、純さん、でどう?」
純「ふむ、いいでしょう。わかりました。そう呼んでくださって結構です。優君」
渡子「フシャーー!!」
優一郎「あ、あのちょっと……
純「冗談ですよ。優一郎さん」
渡子「あ、ちょっと史香ちゃん!優君に近すぎるんじゃないかな!?」
史香「いやなに、何分狭くてな。このテーブルは」
渡子「嘘だっ!!って、なんで純ちゃんまで!?」
純「ぶっちゃけ、ノリです」
渡子「ノリ!?」


そんな感じで、一人さびしく食べることになるかと思っていた昼食の時間は、予想外に賑やかにすぎていくのだった

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

放課後

折華「今日はどうするんですか?優一郎さん」
優一郎「そうだな……えーっと」
小柄な男子生徒「あっいたいた!宮間ー!ちょっといいかー?」
優一郎「井ノ上か。何の用だ?」

この、小柄で童顔な少年の名前は、井ノ上雄大(いのがみ ゆうだい)去年同じクラスで仲良くなり、いまでも親交が続いている。
ちなみに、いかにもスポーツ少年という見た目の通り(実年齢から言えば、少年として見えるのはいささかおかしいのだが)体を動かすことが好きで、特に野球などは幼い頃からやっているらしいが、その一方で、生徒会役員の一人でもある。

雄大「やっと、やっとだ……」
優一郎「な、何がだ?」
雄大「決まってるだろ?やっと、登場だーーーーーーーー!!
雄大「ディスプレイの向こうのみんな!どうぞよろしく!オレの名前は井ノ上雄大!好きなタイプはピンク髪のボーカロイドみたいな人だ!」
優一郎「登場していきなりセブキス至上一番のメタをぶちかました!?」
雄大「なっがいよ!今回でついに登場だって言うから、ずっとスタンバってたのに、今回長すぎるよ!もう4時間書いてるじゃんか!」
優一郎「そろそろ黙ろうか井ノ上。そのままじゃ、メタキャラとして確立するぞ……あー、ゴホン、それで、何の用だ?」
雄大「ああ、そうだったそうだった。会長さんが、生徒会の仕事をまた手伝って欲しいんだってさ」
優一郎「雪村先輩が?ああ、わかった、行くよ。折華、それじゃ、そういうことだから……」
折華「ええ、わかりました。頑張ってきてくださいね?」

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

生徒会室

雄大「かいちょー、宮間連れてきましたー」
優一郎「失礼します」
悠「あ、来てくれたのね?ようこそー」

このお方こそが、我が校の生徒会長、雪村悠(ゆきむら ゆう)先輩。
まだキャラが固まってないから、しゃべり方とかカオスになるかも……
CV風音様っぽくするにも、きつめのしゃべり方の人は結構いるしな……

悠「んー?なーんかメタなこと考えてる人がいる気がするなー?」

えー改めまして。前に一度、某ただ駄弁るだけの生徒会が舞台のライトノベルに影響されて、生徒会室を覗きに来た時に出会ったのがこの、雪村先輩である。
その時は、覗いていたのを咎めもせずに部屋に招き入れてくれたのだが、そのまま生徒会の仕事を次から次へと手伝わされ、それ以降、手が足りなくなると井ノ上を通して俺に声をかけてくるようになった。

優一郎「それで、お手伝いですよね?今日は、何をすればいいんですか?」
悠「うんとね、宮間くんは、この書類をまとめるのを手伝って欲しいな。やりかたは、井ノ上くんが教えてくれるから」
優一郎「わかりました」
悠「ありがとね。あ、このお菓子、自由に食べていいから。あ、あとはいお茶」
優一郎「あ、そんな、ありがとうございます。先輩自ら」
悠「んーん、いいんだよ。手伝ってもらってるわけだしね」

こうしてお菓子が当たり前のように常備されていることにもなれてしまった。初めは、かなり驚いたものだが……

雄大「んじゃ、教えるぞー」
優一郎「おう、よろしくな」


このまま、弓道部の練習が終わるまで、生徒会の手伝いをして過ごした


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ナメピュロス「や、こんばんは、優一郎」
優一郎「毎晩毎晩ご苦労様ってな」
ナメピュロス「そういえば、ご苦労様は目上の人が目下の人に使う言葉で、目下の人から目上の人の場合はお疲れ様が正しいらしいね」
優一郎「それなら合ってるな。毎晩ご苦労様。ナメピュロス」
ナメピュロス「そうかい……何も二回言うこと無いと思うけどね」
優一郎「はー、しっかし、今日はえらく長い一日だった気がするぜ」
ナメピュロス「今日は、とりわけ多くの出会いがあったようだね。まぁ、ある意味では当然なのだけどね。君の周りには自然と人が集まってくる。君を中心に、コミュニティが形成され、君の行動は大きな意味を持つ。そういう風になっているんだよ。優一郎」
優一郎「まーたいつものか」
ナメピュロス「ああ、その通り。大切なことは何度でも繰り返さなければね」
優一郎「俺は自覚してないが……それでいいって言うんだろ?」
ナメピュロス「今はそれでいい。大事なことは、その時がくれば自ずとわかるはずさ。今はその下準備と言ったところかな」
優一郎「そうかい。ま、話くらいは聞くさ。どうせ俺が拒否しようがなんだろうが、お前はこうして出てくるわけだしな」
ナメピュロス「ふふ、そうだね……さて、優一郎。それじゃ、今から僕が言うことをよく聞いておくれ」
優一郎「なんだ?改まって」
ナメピュロス「いよいよ これから きみだけの ものがたりの はじまりだ! ゆめと ぼうけんと! ヌケットモンスターのせかいへ! レッツ――」
優一郎「待て」
ナメピュロス「パーリィ!」
優一郎「パーリィ!?」
ナメピュロス「はは、冗談だよ。それじゃ次は本当にいくよ?」
優一郎「初めからそうしてくれ……」
ナメピュロス「ここからは、ついに君の物語の本当の始まりだ。楽しいこと、嬉しいこと、辛いこと、悲しいこと、色々なことがあるだろう。でも、君は絶対に忘れてはいけない。君の選択には大きな意味がある。君の行動によって、変わってしまうこともあるだろう。でも、決して目背けてはいけない。だってそれは、君が選んだことなのだから。君が、特定の誰かを目一杯幸せにするのか。それとも、もっと大勢の人達が幸せになれるよう、精一杯努力するのか。それは僕にもわからない。君が、選ぶんだ。今日出会った人たちを思い浮かべてごらん。その人たちの運命を、もしかしたら君が狂わせてしまうのかもしれない。それがいいほうにか悪いほうにかもわからない。いや、今日出会った人だけじゃない。君の力は、それだけ大きい」
「でも、大丈夫。君なら、ちゃんと正しい未来を導き出せる。僕はそう信じているよ。それに、君にはたくさんの仲間がいるんだ。困ったら、迷ったら、相談すればいい。もちろん僕だって、アドバイスくらいはできるからね」

さぁ!それじゃあいよいよ、君の、君達の物語の―――スタートだ!!












では、またあとであおう!けんきゅうじょでまっているぞ!

優一郎「結局ギャグで締めた!?」


OP
Seven’s Kiss



プロローグ終了いたしました
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました

これからも、ぜひぜひお付き合いください

感想、コメント、待ってます


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取り巻きがカオスwwww

No title

取り巻きマジかっとビングだな! インド! インド!

……いい最終回だった

ガッキーかっけー
というか友子さんヌケモンで圧勝できるんじゃね?と思った

No title

誕生日おめっとさん~

IN OSAKA

ついにプロローグ終了か…これからの展開にwktk

取り巻きがカオスだろww

No title

もうこいつら取り巻いて無くね?

どうでもいいけど、タイプしてたら指つった。

ラ・ヨダs(ry

プロローグお疲れー

小説、お互いにがんばろうZE☆

No title

ついにここまできたか!
お疲れさん!これからも読むよ

個人的には毎度のナメピュロスと優一郎の会話が好きですw

No title

誕生日おめでとう~
俺の登場にテンションあがってこれのゲーム化計画再開することにしたわw

大体できたら斧にあげるわ

No title

思っていた以上に取り巻き人気(?)が高い……

いやだって、あのミサワ絵衝撃的だったし、O西って言ったらこーいうのが一番浮かぶし……

TIKUBIが擦れるネタを入れたら異様に卑猥だったので削除したのは内緒なんだぜ

これからもよろしく!ぶっちゃけもうプロット尽きたんだけどね!!
プロフィール

しなび。

Author:しなび。
なんていうか、もうどうにでもなーれ☆

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