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二重螺旋構造(Part きちゅう)

 昼過ぎの空港はそれなりに込み合っている。 
そんな中、一人目立つ少年がいた。 
ベンチに座る金髪碧眼の少年。
しかし金髪碧眼そのものは、
空港という場所を考えれば日本であっても異様なものではない。
 彼が目立っている原因は、
「くそなんで俺がこんな所まで来てやらなきゃならんのだ畜生」
 彼が独り言を呟き続けていることだった。
 周囲の人々は、彼に関わるまいと距離を取っていた。
そのため彼の独り言が流暢な日本語であることには誰も気づかない。
「あの母親自分に用のある人間なら自分で迎えに行けっての畜生デスれ」
 彼はブツブツと独り言を呟き続ける。
そんな彼に、
「ウィアド君、だね」
 声がかけられた。
「あー?」
 ウィアドと呼ばれた少年はその声に振り向いた。

テーマ : 文学・小説
ジャンル : 小説・文学

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なんていうか、もうどうにでもなーれ☆

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遊戯王which?
面白そうだから入れてみた。今日のカードはこれっ!
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